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模型ができるまで。

こんにちは。

やすえデンタルクリニックのブログにお越しいただきありがとうございます(^。^)

今回は詰め物や被せ物を作る際の型取り⇨石膏模型作製までのお話をしたいと思います。

詰め物やかぶせ物の型取りをする際、粉(アルジネート)と水を混ぜて、粘土のような型取りをする材料(印象材)を作ります。

その際、手で練る方法と機械で練る方法がございますが、当院は機械を使用しています。

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機械で印象材を練る事の特徴は

誰にでも簡単に練りムラや気泡のない均一な印象材が得られます。

練りムラ、気泡のない均一な印象材で型取りをする事で精密な石膏模型ができ、精度の高い詰め物や被せ物を作製する事ができます。

もし精密にできていないと、そこが細菌の温床となりお口の健康に多大な影響をおよぼしてしまいます。

例えば

2次カリエス(治療した後にそこがまた虫歯になること)です。

虫歯治療で詰め物をした後、歯と詰め物に隙間があるとそこから再び菌が入り込み虫歯になります。

二次カリエスの治療が繰り返され、最終的に歯が残らなくなってしまうこともあります。

また歯型から石膏模型を作製する際も石膏と水を混ぜる過程は真空練和器を使用し、模型に気泡が入らないようにしています。

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当院では保険診療、自費診療に関わらず

全ての型取りでこのような過程で石膏模型を作製し、

歯科技工士さんに詰め物や被せ物を作製していただいています。

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