こんにちは
やすえデンタルクリニックのブログにお越し頂きありがとうございます⑅︎◡̈︎*
先日木曜日の休診日に
院内での勉強会がありました。
今回も前回と引き続き、
各衛生士が患者様の症例を
作ったものを発表し、レントゲン写真や口腔内の写真などの所見読みなどを行いました。
各衛生士の症例発表資料を元に皆で意見を出したり疑問に思う点を熊本先生に指導を頂きました。(山本先生主宰pec歯科衛生士コース常任インストラクターを、されていらっしゃいます。)
多くの事を学びましたが、その中で特に印象に残っているお話は、
患者様の悩みの中で
“歯茎が下がっている” “冷たいものでしみる”
という事が、多いということ。
当院以外の歯医者に行った時に、
歯ブラシの強さが強いので優しく磨いてくださいね。
と、指導をされた方もいるのではないでしょうか。
実際のところ、
一度下がった歯茎は、良い歯磨き粉を使ったりしても以前の歯茎の状態に戻ることはありません。
歯ブラシの強さを優しくあてるという事も間違いではありませんが、ただ歯ブラシの強さだけで歯の付け根の部分が窪んだように痩せてしまうとは少し考え難いのです!
考えられる原因の1つは
“力”のコントロールなのです。
例えば、
長い年月、強い力で歯ぎしりをすればするほど、歯の付け根の部分が窪んだように痩せてしまい歯茎が下がっていきます。
その部分は冷たいものがしみやすくなり、知覚過敏の症状になることがあります。
そこにさらに強いブラッシングで圧が加われば、擦り減りがより進行していきます。
これらは一例で、実際にはお一人、お一人、原因が異なるため、知覚過敏や歯茎が痩せてきたと感じる方はぜひ、相談にお越しください😌