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知覚過敏⚡️

こんにちは✨
やすえデンタルクリックのブログにお越し頂きありがとうございます❗
7月に入り、これから益々暑くなりますね☀️冷たい物を好んで飲むようになると思います🍹
冷たい物で歯がしみる‼️ということはないですか
今日はよくCMなどでも耳にする、知覚過敏についてお話します🎵


今まで何もなかったのに、急に冷たい物を飲食したり、歯ブラシの毛先が当たったり、風が当たるだけで「歯がしみる」症状が出たら知覚過敏かもしれません。

知覚過敏は、歯の表面部分のエナメル質が何らかの原因で傷つき、削れてしまう事で歯の中の象牙質が露出し、象牙質に様々な刺激が加わり
「ズキン」「キーン」と言った症状が出るのです。

原因の一つ目は「間違った歯の磨き方」です。

歯ブラシでゴシゴシと力強く横に大きく動かして磨いた結果、エナメル質が傷つき、削られてしまうのです。

もちろんエナメル質はとても堅いので数回ゴシゴシ力強く磨いたからと言って削れるものではないですが、日々の積み重ねによって強固なエナメル質も傷つき、削られてしまう可能性があります。

原因、二つ目は「歯ぎしり・食いしばり」です。

エナメル質が傷つき、削れてしまうのは間違った歯磨きだけでなく、歯ぎしりやくいしばりが最も大きな原因ではないかと近年言われています。歯ぎしりや食いしばりにより、歯に過度な力がかかり、歯の表面のエナメル質が剥がれていきます。

歯ぎしり・食いしばりは歯だけでなく歯周組織全体に強い力が加わるため、歯を支えている歯槽骨までも破壊することがあり、歯周病の原因になったり、歯周病の症状を悪化させる可能性もあるので注意が必要です❗

いくら知覚過敏の治療を行ったとしても、歯ぎしり・食いしばりを治さないと知覚過敏も治らない、または治ったとしてもまた再び知覚過敏になってしまう可能性が高いのです❗

原因の三つ目は「歯周病」です。

歯周病になり、歯肉が下がってしまうと、歯の根っこが露出し、知覚過敏の症状が出やすくなるのです。

また原因の4つ目には「歯石除去」があります。

歯石は歯磨きでは除去することが出来ないので歯科医で除去してもらうしかありません。
歯石を除去した結果、歯がしみる知覚過敏の症状が出る方もいらっしゃいます。
では、歯石を取らない方がいいのでは?と思われるかもしれませんが、歯石は歯周病の原因になってしまうので付着したら早めに、定期的に除去することをおすすめします❗

知覚過敏の治療は何が原因でなっているかということがとても大切です。

原因によって治療法も異なるため、“あ!歯がしみる!”と思ったら、まずは歯医者さんに行ってみて下さい👌

 

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