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自費診療について🦷✨

やすえデンタルクリニックのブログにお越し頂きありがとうございます。
皆さま、お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?私は台風が来ていたにも関わらず、ダイビング三昧でした🏖日本海側はそこまで台風の影響もなく、お魚もたくさん見れて楽しい休日を過ごせました🐠

 

 

 

 

 

 

さて、保険診療と自費診療の違いについて皆さまご存知でしょうか??
保険診療はコストが安く、自費診療は高いんでしょ?というイメージではないでしょうか。
お値段の差はもちろんありますが、では、なぜその差が生まれるのでしょうか??

今回は自費診療の中でも、被せ物についてお話します。
虫歯が進行し、神経の処置をした歯を最終的に技工物と呼ばれる人工の歯を被せていきます。
保険治療内でする、銀色の歯、いわゆる被せ物ですが、こちらは金属でできてます。
金属は温度差で膨張収縮するので、日々の飲食により被せ物は口の中で常に動いてることになります。すると、歯と被せ物の隙間から虫歯菌が侵入し、歯の根っこを炎症をさせ神経の治療を繰り返すことになります。残念ながら、神経の治療は何度もできるわけではありません。治療する度に、被せ物を外さないといけないので、その度にご自身の歯を削る必要があります。そのため、神経の治療は多くても4回くらいが限界です。その後は最悪、歯を抜くこともあります。

つまり、被せ物の精度をいかに高めるかが重要になります。そこで生まれたのが自費診療です。
保険治療では金属しかコスト的に使えませんが、自費診療だとセラミックと呼ばれる材料を使って人工歯を作ります。

セラミックは、見た目の美しさはもちろんですが、熱膨張係数や硬度が歯牙に近く、天然歯(ご自身の歯)と近似性があるのが特徴です。
銀歯の金属とは違って、歯茎が黒くなることもありませんし、変色も基本的にはなく、汚れもつきにくいです。
そして何より保険と自費は型取りの段階から全く違います。被せ物を作る為の型取りも、いかに精密に取るか、使う材料も違えば、被せ物を作る技工所さんも違います。

 

 

 

 

当院の院長はより良い歯科医院、より良いサービスを提供するするべく日々切磋琢磨しています。ブログでお伝えしてるように、勉強会にも積極的に参加し、来院して頂く患者様により良い治療を常に提供できるよう努めています。
その中で、常に新しいもの、より良い物を研鑽されているので当院の自費診療は日々進化しています。

最後になりますが、自費診療を選択されたから、一生この歯が悪くならない!ということはありません。
人間は毎日飲食するので、日々のケア、毎日の歯ブラシを怠ってしまうといくら良い物を入れても虫歯になります。
自費診療をすることで、ご自身の歯を大切にする、興味を持つきっかけになるのであれば自費診療という選択をされても良いかと思います。

毎日の歯ブラシ、フロスなど、ケア用品を見直すきっかけになれば幸いです。
歯ブラシの指導も当院では積極的にしておりますので、いつでも相談して下さい。

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