やすえデンタルクリニックのブログにお越しくださりありがとうございます。
「よく噛んで食べましょう」と言われたこと、何度もありませんか。
そもそもなぜよく噛んで食べないといけないのでしょうか?
食べ物をよく噛むことで、「消化酵素を含んだ唾液の分泌」が促され、
①唾液が歯の汚れを洗い流す
②唾液に含まれる成分が歯の石灰化を促す
③酸性に傾いてむし歯になりやすいお口の中を中性に戻す
④唾液に含まれる消化酵素が消化を助ける
⑤細かく噛み砕くことで胃腸の負担を減らす
など。 よく噛んで唾液がたくさん出る食習慣であれば、むし歯になりにくく、消化器官も健康になりま す。
食べ物が美味しいと感じるのは、よく噛んで味わうということから生まれてきます。 よく噛んで食べるという習慣は、お口の中や消化以外にも作用します。
・満腹感 : 噛むことが満腹中枢を刺激し、食べる速さや量を調整してくれて食べ過ぎ防止にもなります。
・記憶力、集中力 : あごの運動により脳の血流が良くなり、脳の機能を活性化してくれます。
・発音、滑舌 : 噛むことで、あごや舌の筋力が正常化し、発音や滑舌を助けてくれます。
・運動能力 : よく噛む習慣により噛み合わせがよくなると、運動時のバランスや姿勢、筋力や瞬 発力などの運動能力が正常化します。
・免疫力 : 唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させ、病気になりにくく なります。
・情緒の安定 : 噛むというリズム運動により体の緊張が和らいで、ストレスを解消してくれます。
噛むことで心や身体、全身の健康にも影響があります。
よく噛むという習慣は、幼少の頃から身につけることが大切です。 噛むことの大切さを認識し、『噛める食事』を意識して家族全員でより良い食習慣を実践してみて下さい!