こんにちは🌞
やすえデンタルクリニックのブログにお越しいただきありがとうございます😊
今日は親知らずについてお話ししたいと思います!
親知らずについては、
このままにしたほうがいいのか、抜いたほうがいいのか、悩むことがあると思います。
永久歯は上あご、下あご16本ずつの全部で32本あります(歯そのものが存在しない場合は除きます。)
永久歯の中で一番最後に生えてくる歯を親知らずといい、20歳前後に歯並びの一番奥に生えてきます。
この親知らずは、お口の中でトラブルの原因となることはよく知られていますが、何故そうなってしまうのでしょうか。
食品を加工せずに食べていた大昔と比べ、食生活の変化により、あまり硬いものを噛まなくなったため、顎は退化して小さくなってきました。しかし、歯の大きさや本数にあまり変わりはありません。そのため、永久歯の中で最後に生えてくる親知らずのためのスペースがなく、他の歯と同じようにまっすぐ生えることができず、お口の中で悪い影響をもたらすことが増えてきたのです。
■まっすぐ生えていない場合
■噛み合う歯が無い場合
■他の歯に悪影響がでる場合
には抜歯が必要になるケースが多いです。
当院にはCTがありますので、レントゲンの2次元的な診断ではなく、3次元的に歯の状態を調べることができます。
歯科においてのCT診断は非常に有効です。
歯と顎の骨の位置関係、大きさなど従来のレントゲンでは見ることのできない情報をたくさん得ることができます。
また、CTの3D構築画像は、患者さんにもとてもわかりやすい画像診断法ともいえます。
従来のレントゲン診査では術者の感性、 感覚といった要素が診断を大きく左右していたのですが、それに加えて正確な骨の形態を把握する (見えない部分を把握する)ということは安全性、確実性において患者さんにとってとてもメリットになります。
親知らずが気になる方はお気軽にご相談ください☺️